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2005年9月14日 (水)

慢性病の真犯人の正体

だいぶ気を持たせることとなってしまいましたが、ここら辺でその正体を明らかとしましょう。

人間を突如として死にさえも陥らせるほどの、激烈な作用を持つ病気の原因となる物質。 それは果たして、何らかの条件が揃った時に、体の中のどこの部位で産生される可能性があるのでしょうか?心臓、肝臓、膵臓、脳、腎臓、筋肉・・・、いずれもそのような可能性のある組織であるとは考えられません。

ただ、唯一、そのようなことが起こる可能性のある部位があります。それは、正確には体の外側に当たる腸内です。

腸内に激烈な血管収縮・痙れん作用及び組織傷害作用を持つ水溶性の物質がきわめて多量に産生されたら、これは腸壁から血液中に吸収されて、血液の流れに乗って運ばれ、体内のいずれかの部分(ことに充血を必要とする部位)に強く作用します。そして、その部位の違いなどによって、様々な病気発症の原因となりえるのです。

これ以外に、突如として重篤な病気発症の原因となりうる物質の血液中に多量に出現する可能性のあるところがどこか考えられるでしょうか?

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コメント

横田先生、こんばんは。
やっと真犯人の正体が判明しました。。。
『体の外側に当たる腸内』と言うことですが、俗に言う『大腸』と理解してよろしいのでしょうか?
血液は小腸で作られるって聞いたのですが、やはりその事とも何か関係があるのでしょうか?

。。。次の記事が楽しみです。

投稿: ちゃこ | 2005年9月12日 (月) 22時21分

はじめまして!
“正確には体の外側に当たる腸内”とはとても面白い表現ですね。

よく植物と動物はひっくり返った関係といわれてますよね。
そうすると、腸は植物でいう根っこにあたるそうですね。
植物が根腐れしていたり、土そのものがいい状態でなければ育たないと同じように、人間の腸は体全体のある意味出発点なんでしょうか?

投稿: kodamacro net | 2005年9月13日 (火) 07時41分

ちゃこさんへ
主には大腸と判断しておりますが、重篤な場合には、小腸までにも及ぶ可能性はありうるかと思っています。
腸造血説は千島喜久男先生の提唱された説であり、私の父もこの説を支持しておりました(ただし、一部については異なった判断をしていました)。
千島喜久男先生とも親交を持っていたようで、そのようなこともいづれ触れたいと思っています。

投稿: ヨコタ | 2005年9月14日 (水) 17時03分

kodamacro netさんへ
私のblogを訪問頂き有難うございます。
動物の腸と植物の根とでは、いづれも、栄養素の入り口という共通項があります。また、まったく異なる点もあります。このことについては、何れ触れたいと思います。
腸に関する問題は、ごく近年盛んに採り上げられるようになってきました。腸内にはさまざまな細菌が物凄い数棲んでいて、その中で行われていることは複雑過ぎてブラックボックスの如き存在とされてきました。
食物の健康・生命に与える影響も、もっぱら、プラス面についてのみ偏って研究されてきたのが実状です。
私どもの研究成果の結論は、腸は健康の維持・増進にとっての出発点でありますが、病気の発症、さらには、死への出発点でもあるというものです。続けてお読み頂ければ良くお判り頂けるものと思っています。

投稿: ヨコタ | 2005年9月14日 (水) 17時42分

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